シニアの仕事探し 50代60代のアルバイト
歳をとると、仕事探しも面倒になる。
3人に1人が高齢者という、超高齢化社会となった日本だけれど、社会の仕組みはシニア向けになっていない。
そのため、一般の求人広告に応募しても、露骨に「場違い感」を味わされたりする。
若い人が欲しかったのに、年寄りが応募してきやがった、、という顔をされたりもする。
それならシニア歓迎なんて書かねば良いのに、求人情報誌の営業さんが「シニア歓迎」とか書かせたりするんだろうね、きっと。
おかげで、感じなくても良い不快感を覚えて、求職活動も挫折しがちだ。
シニア向けサービスの実態
だいたい、シニア向けサービスも確かに色々あるが、国策絡みのビジネスが多いから困る。
介護や地域医療など保険が絡む事業は、たいてい大手が参入して色々やっている。
シニアが持っている所有地に、「老後のために」アパートを建てさせるサービスだとか。
あるいは老後の生活の不安を煽る様々な保険や私的年金サービスだとか。
ただ、こういうシニアビジネスって結局、不動産や貯金をたくさん持ってる年寄り相手なんだよね。
だから、お金がないシニアに提供するサービスは、あんまり充実していない。
シニアに特化した(保険以外の)情報サイトも、一般向けにシニア向けコーナーや、シニア向けページがちょこっと追加されているだけで、全然シニア向けになっていなかったりするし。