シニア求人 転職エージェントとは
更新日:
★【文例集付】知らないから落ちる面接の4点減点法
転職エージェントも、シニアの仕事探しに役立つかも知れない。
というのも、シニアにも、色んな属性の人が居るからだ。
性格ももちろんだけど、資産状況によっても、持ってるスキルによっても、様々だ。
そのため「働きたい」と思っても動機は様々で、求める仕事も様々だ。
たとえば今まで重責を担ってきたので、気軽に出来る仕事がしたいとか、逆に今まで通り、責任を負って、新しいビジネスに挑戦したいとか。
前者であれば、パートのおばさんと一緒にするような軽作業でも良いし、野良仕事のようなモノでも構わない。
それならば、アルバイトを扱っているような求人サイトを中心に探せば十分だろう。
しかし後者の場合、一般の求人広告では、求める仕事は見つからない。
というのもこういうタイプの求人は、「非公開求人」として、転職エージェント会社に出されるからだ。
非公開求人とは
今までの経験やスキル、資格などを使って仕事をしたい場合は、若い人が見るようなサイトには、求める仕事がない。
こういった仕事は、エージェント会社に求人の依頼が出されることが多い。
例えば、経営者が病気や事故などで突然居なくなって困っている会社があったとする。
こういうときに、新しい跡継ぎ社長が成長するまで、代わりに会社を経営して欲しいと言う求人がある。
こういう求人は、一般の求人誌にはまず公開されない。
というのも、経営スキルを持っている人間は、スカウトする必要があるからだ。
★【文例集付】知らないから落ちる面接の4点減点法
転職エージェントとは
転職エージェントとは、転職希望者に仕事を紹介するビジネスだ。
先ほどの「社長代理」が欲しいと言うような求人は、転職エージェント会社に依頼される事が多い。
外部から社長を招聘するとなると、身元調査も必要になるし、ヘッドハンティングが必要になる場合もある。
バイト感覚で募集して、適当に採用して社長に据えるわけにもいかないし。
中小企業の営業部長だとか、人事部長だとか、そういった重要な役職の求人も、寄せられるらしい。
なのでこういう求人は非公開求人となって、エージェント会社の社員が適任者を探すことになる。
転職エージェントには、既に会社を辞めている人もたくさん登録しているし、転職しようとしている人も登録している。
中には、経営に関わっていた人もいるだろうし、社長補佐をしていた人もいるかも知れない。
転職エージェントは、言ってみれば、ビジネスマンのプールみたいなモノだし、候補者が見つからなければ、ヘッドハンティングして探すと言うこともある。
その他には、会社のサーバーコンピューターの管理などといった、専門知識が必要な職種の求人も、転職エージェントにはたくさん寄せられる。
こういった非公開求人をたくさん抱えているのが、転職エージェント会社だ。
なので、管理職のスキルだとか、特殊なスキルを持っていて、それを生かしたいのであれば、まず転職エージェントにエントリーするべきだろう。
因みに私も過去に一度、転職エージェントに登録して、面談などをやった経験がある。