シニア求人 シニアっていったい何歳のこと?
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50代、60代になってから、転職しようとか、働くのを辞めてたが、再就職しないといけない、となると、なかなか難しい。
というのも今の日本は、超高齢化社会だといいつつ、高齢者が働くことを前提としていないからだ。
そのため、求職活動をしようとしても、若い人と同じ行列に並んで、若い人と職を取り合うことになる。
これでは、体力も元気もある若い人の方が、どうしても有利だから、なかなか職にありつけない。
若い人があまり好まない仕事で、なおかつ体力が必要無い仕事を探すしかないのだが、やっぱ大きなハンディキャップがある。
ホントにもう、どうしたものかと思うけれど、そんなことも言っておれない。
ということで、シニア求人について、色々調べて見ることにした。
シニアとは? シニアの定義
まず、シニアとは、いったい何歳くらいのことを指すのか。
以前、中年よりも上の年代で、老人と呼ぶのもためらわれるような年代を指す言葉が、新たに作られたことがあった。
Wikipediaで調べて見ると、1985年の末頃で、1985年と言えば、阪神タイガースが21年ぶりに優勝した年だね。
このときに選ばれた言葉が「実年(じつねん)」というもので、50代60代の年齢層を指す想定だったらしい。
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ところが実年という言葉は全くと言って定着せず、すぐに忘れられてしまった。
そのため、50代60代を指す言葉として、最近使われているのが「シニア」という言葉だ。
そして30代40代を指す言葉として、「ミドル」という言葉も使われているようだ。
ミドル活躍、シニア応援
そのため、仕事探しサイトで検索する際には、「ミドル活躍」だとか「シニア応援」などと言った絞り込みワードが付くようになった。
ミドル活躍は分かるが、シニア応援って、いったいどういう意味なんだろうね?
なんか、シニア応援って言われてもピンとこないのだが。
というのも「年寄りでも雇ってやるよ」みたいな感じで、ちょっと嫌な表現。
まあ雇い主側としては、若くて元気で、言うことをきく素直なヤツを雇いたいけど、人手が足りないから、年寄りで我慢してやるか、というのが本音なのかも知れないが。
まあどっちにしても、検索する際には、「シニア応援」というのを選ぶしかないのだが。